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第4章 天一国の民になる道 : 六 天宙天地真の御父母様の勝利圏相続 : 3. 実績 |
過去にはこのような蕩減路程が……。過去には、祈祷し精誠を尽くしても、この時以外は宗教の教主と会うことができませんでした。会ったのちには分かれるのです。ですから、また上がっていかなければなりませんでした。しかし、今は、宗教圏を中心としてすべて地上に再臨することができる時代が来ました。そのような時代が来たので、皆さんは、過去の時代、現在の時代、未来の時代を動かすことのできる実績をもたなければ、天国に行くことができません。それを知らなければなりません。過去の時代は、今霊界に行っている善霊人たちや天使たちの時代だったのであり、現在の時代は、父母の時代です。
そして、未来の時代は、神様の時代です。それゆえに、霊界を動員し、真の御父母様を動員し、神様を動員することのできる、そのような実績をもたなかった人は、天国に入っていくことができないというのです。アダムとエバに対して天使が協助し、神様が動いたのと同じです。そのようにしたのちに、宇宙はアダムとエバが動かさなければならないのです。
実績のない人は、神様には必要ありません。愛を中心とした実績がなければなりません。それゆえに皆さんも、36家庭、72家庭、120家庭の一族を従えてこそ、天国に入っていくことができるのです。それをなすことができなければ、入籍することができません。原理がそのようになっているのでしょう? そうですか、そうではありませんか。「36家庭だ」と言って威信を誇りますが、先生が36家庭を立てたのは、ただ立てたのだと思いますか。恐ろしい位置なのです。サタンも、誰かをもってこの前で攻撃させるかもしれません。
今、完成した真の父母が多くの宣布式を行っています。それは、あの訓読会の内容の中にあります。何々の式、天地父母天宙安息圏などです。世界平和統一家庭連合定着と蕩減解消宣布式など、多くの式をしてきました。それは、解放していく道をつくり、峠を崩して平坦にしていきながら、本来の世界の基準にしようとすれば仕方のないことです。そのような過去の実績をもった人でなければ、真の父母になることはできません。メシヤになることはできません。再臨主になることはできません。それをはっきりと理解しなければなりません。
原理の道がそのようになっているので、真の父母は、このような蕩減条件を払い、障壁を崩していきながら、成し遂げた勝利的権限を譲ってあげたいと思っているのです。しかし、このような実績を宣布するいかなる基盤もないのです。
先祖が過ちを犯したならば、それを解かなければなりません。それゆえに、このような証の時間は貴い時間だということを知って、これを流してしまってはいけません。必ず皆さんの心に参考にして、そこに対比していきながら自らを育てていかなければなりません。
劉正玉氏も、多くの経験をしました。霊界も多くの指導をし、霊界の教えに従ってきたあらゆる実績があるので、霊界ではそのような人を捨てないのです。また、先生自身も、そのような人を知っています。説明しなくても、心を知っています。そのような人を従えて仕事をしなければならないのであって、この世的な外的面を見て仕事をすれば、必ず害を被ります。ですから、内的な人格を浄化してきなさいという、このような経験を通じた証を通して得られるものは多いので、多くの参考にしてくれるようにお願いします。
(お父様は、「いつかは自分の名前で祈祷する時が来る」と教えてくださいました。そのようなみ言を語ってくださいました)。それは、自分の名前で祈祷するというよりも、自分のことを報告しなければならないということです。「何々をします」と言って、実践してから報告しなければなりません。報告するものがなければ、ひざまずいて悔い改めなければなりません。悔い改めです! 不浄なものまでを悔い改めなければなりません。「どれくらい成しました」と言って報告し、約束しなければなりません。
皆さんは、あのサタン世界のハーレム街、サタン世界の中心街に行ったとしても、それをすべて飲み込むことができますか。ですから、統一教会員は、すべての世界の最も悪い所に送るのです。
先生は、韓国で生まれ、日本を経て、アメリカを経て、ソ連を経て、世界を復帰するための道を歩んでいるので、皆さんにも、この道を歩まなければならない責任が残されているのです。ですから、皆さんは、少なくとも四カ国を経ながら奉仕した歴史的実績を残さなければなりません。
ですから、皆さんは、真の御父母様が歩んだように、反対する四つの国を訪ねていき越えることのできる訓練がなされていなければなりません。行って父と母の責任を果たそうとすれば、その国の言葉を学ばなければならず、そのようにして、彼らを子女として養育した実績を残さなければ、天国に行くことはできません。先生は百二十カ国宣教師を送り、先生の代わりにすべての国の言葉を学ばせ、心情による父母の種を植える運動をさせました。そのようなことをすべてなしました。ですから、皆さんは、先生を代表した条件でも立てなければなりません。それゆえに、条件を立てることのできる四カ国を経ていかなければなりません。
先生は素晴らしいですか。(はい、素晴らしいです)。素晴らしいと言いますが、何が素晴らしいのですか。言葉をよく理解させるから素晴らしいのですか。仕事をしなければなりません。実績が必要なのです。実力だけでは、天下は動きません。実績をもたなければなりません。人間として生まれて世界に対してすべきことをすべてなした。今は、アメリカ自体も、すべての西欧の人物たちが集まって「レバレンド・ムーンは、名実共に再臨主だと言わざるを得ない」と言う、このような肯定的版図圏内に入ってきています。
共産党を解放し、呻吟する人類とこの世界を解放する方が主人だというのです。それが世界のメシヤであって、ほかにあるのかというのです。それゆえに、今は、「レバレンド・ムーンはメシヤだ」と言っても、それを肯定する段階に来ているのです。
ワシントンD・Cの政治街でもそうではありませんか。集まると、「昔、レバレンド・ムーンは何々と言った」と、ワシントンD・Cの政治街の最高の話題です。その段階にすべて入ってきました。ですから、実績をもたなければなりません。