第四章 祝福家庭の伝統と生活礼節 : 四 父母が立てるべき愛の法度 : 2.伝統を相続させてくれる父母

 先生が心配するのは、どうやって統一教会の名前を後世に残すかということではなく、どうやって先生の伝統を相続した人を残すかということです。ですから今まで伝統を重要視しなさいと教育をしてきたのです。

 未来に対してどのように生きることが豊かに生きるということになるのでしょうか。私が豊かに生きるのが問題ではありません。後孫を教育しなければなりません。後孫に残してあげなければなりません。今まで統一教会を指導してきた私自身もそうですが、皆さんもかわいそうな道を歩んできました。避難民として歩みながら、立場をつかむことができませんでした。荒野路程を歩んできました。これから私たちは定着しなければならないし、定着しようとするなら闘って勝たなければなりません。カナン七族を滅ぼしたように、闘って勝たなければ定着はできません。この民族を中心とした闘いで勝たなければなりません。

 子女たちを教育する時に、お前たちはお父さんやお母さんのようになりなさいと教育することができなければなりません。皆さんが伝道期間中に食べられず、豊かでなかったとしても、ぼろをまとっていたとしても、恥ずかしいことではありません。後代が千万金を払っても買うことのできない教育資料になるのです。

 苦労は素晴らしいことです。それで私たちは千秋万代の後孫が誇ることのできる伝統を立てておかなければなりません。

 祝福家庭の娘、息子たちが三代をどのように、先生と共に生きることができるかということが大きな問題です。三代がみな功臣になると、天下にもないあの天上世界の功臣になるということを考えてみましたか。ですから自分の息子、娘を抱いて今から教育して、そのような思想を植え付けるために精誠を捧げなければなりません。

 伝統を残さなければならないし、その次には善良で立派な後孫を残さなければなりません。器量の狭い男の後孫ではなくて、強くて雄々しい立派な後孫を残さなければなりません。そうなるとその国は滅びる運勢圏にあるといって滅びないのです。滅びる立場から新しい恩人が現れるのであり、追い出される立場から新しい勝利の旗を掲げるのだという事実を知らなければなりません。残さなければならないその伝統が大韓民国のみでなく、万民が喜ぶことのできる伝統にならなければならないし、善良な後孫も残さなければならないというのです。これができなくなる時、天の前にもっていくべき礼物(贈り物)がなくなるのです。

 父母は死んでも天道は残していかなければなりません。その家庭はなんのためにあるのでしょうか。自分の子供のためにあるとしてもまず神様のためになり、国のためにならなければなりません。これは結局は自分の子女のための道です。そうしてこそ神様の運と世界の運と共にあると国の運と共にすることができるからです。そうして祝福を受けて生まれた貴い子女たちが苦労をしても、その子女たちに拍子を合わせるのではなくて、神様と世界と国の運勢に拍子を合わせなければなりません。

 皆さんは一代のために生きる家庭にならず、世界と永遠のために生きる家庭にならなければなりません。また愛の基盤を広げて万民の心情を集め、ろうそくに火をともし、香をたいて、祈りを捧げ、天と地、万民と共同の因縁を結んで、生きて死ぬという家庭にならなければなりません。そのような家庭になると、どのような艱難にぶつかっても、神様がその家庭を保護してくださるのです。天が本家の長男として残してくれるというのです。