第三章 礼拝と教会生活礼節 : 九 食口間の法度と礼節 : 2.食口の間にカイン・アベルの関係がある

 統一教会員たちを中心に見る時、カイン、アベルとは誰かと言えば、横的には先に入ってきた人がアベルで、縦的には新しく入ってきた人がアベルです。縦横関係を見る時、横が縦を重要視するのであって縦が横を重要視するのではありません。このようになるのです。

 アベルになる秘訣とは何ですか。伝統を守ることです。死に遭遇しながらも反発しない人が、アベルになるのです。皆さんは、これを知らなければいけません。イエス様を子羊だと言ったでしょう。ですから、たとえ刺されたとしても反発してはいけないのです。

 アベルはカインを愛さなければいけません。愛で自然屈服させなければいけません。血と涙で愛する立場に立たなければいけません。誰よりももっと高い愛を与えなければいけないのです。そうでなければ屈服させることができず、復帰ができないのです。私たちは既成教会のために、大韓民国のために、北韓のためにそのようにしなければいけません。それで先生が今北韓のために祈祷しているのです。

 アベルは何をしなければいけないのでしょうか。三代復帰をしなくてはいけません。最初に、カインを復帰しなければいけません。次に、父母を解放してあげなければいけません。その次には、神を解放してさしあげなければなりません。このように三代の使命があるというのです。言い換えれば、サタン世界を解放してあげなければ、父母が出てくることができず、父母を解放してあげられなければ神が解放されません。この三代解放圏の責任をもつのがアベルの使命です。

 教会を中心に誰がアベルで、誰がカインかを分別することができなければいけません。二人いれば必ず一人はアベルで一人はカインだということ、三人いれば二人がアベルになることもあるし、カインになることもありますが、一番中心的なアベルとカインがいるということ、これを皆さんが確実に分別することができなければなりません。

 カインとアベルが一つになれず、分かれていてはいけません。一方は正しいほうであり、一方は悪い方です。ですから誰でも私の神様であると同時に、あなたの神様であり、私を愛するだけではなく、あなたを愛する神様であるという信仰の立場で、お互いにアベル的な存在を求めて侍り、カイン的な立場を避けて最大の努力をしなければいけません。もしそのような人になれなければ、いつか一度は天の審判にかかってしまうということをはっきりと知らなければいけません。

 カインとアベルは、どんなところで決定されるでしょうか。カインとアベルは、楽ないい所で決定されるのではありません。カインとアベルが必要なのは何のためですか。それは蕩減復帰するために必要なのです。蕩減復帰しようとするにはどのようにしなければいけませんか。祭物にならないといけないのです。

 神様はアベルをどんな場で決定するのでしょうか。サタンの讒訴を受けない場で決定するのです。サタンの讒訴を受けない場はどんなところでしょうか。神様と一体となった立場ですが、その場は喜びの場ではなく一番悲しい立場、一番大変な立場です。言い換えれば、死のうとする場、一番悲惨な場で神様と一体となることができるというのです。