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第三章 礼拝と教会生活礼節 : 五 献金は法度に合うように捧げるべし : 3.蕩減基金 |
堕落人間が父母を殺した罪、子女を殺した罪、万物を失ってしまった罪をどのようにして蕩減しますか。ユダがイエス様を売って旅人の墓地を買いました。ゆえに蕩減基金で聖徒たちがとどまることができる家を準備しなければなりません。元来は本部を買わなければなりません。十二弟子が売ったために、4年間に1万2千ウォンを献金しなければなりません。蕩減基金は、お金の中でも一番貴いお金を捧げなければなりません。この基金献納は、父と兄(アベル)を殺した罪の血の代わりに蕩減として基本的なお金を納めるのであり、子女たちにおいては父と兄の血の代価となるのです。これからこの基金に加えて、聖殿を建てなければなりません。
蕩減基金を精誠を尽くして返さなければなりません。蕩減基金は、食べるものを食べなくても、着るものを着なくても精誠を尽くし、他人の手を通さないで自分自身が直接出さなければなりません。蕩減基金を伝統にし、私たちの子孫も全部この峠を越えなければなりません。これをすべてするようになれば、国家の運勢を越えていきます。表面には見えませんが、千の道、万の道の中に泉がわいており、穴を掘れば爆発する力があります。私たちは他人が知らない中で、このような神聖な祭事を行う祭事長、祭官としての責任をもって祭物を捧げることができなければなりません。
一人の誤った行動によって、真の父として来られたイエス様をこの地上から追い出した立場になり、神様の摂理は、四方八方に完全にふさがれてしまいました。これを蕩減する条件として四年間に三数に該当する金額を、イエス様を売ってしまったその実体の額を神様にお返しするのです。四年間というのは東西南北に該当し、韓国では一年に三千ウォンずつ四年間にわたって納めるという条件で、一万二千ウォンを献金しなければなりません。
私たちは天と地の恨みを解き、この地にふさがっている城を壊さなければなりません。そうして、今まで道を磨いてきながら犠牲になった道人たちを中心とした本部をつくっておかなければなりません。この蕩減基金は、世界的な蕩減をするものです。蕩減基金は、血と汗を流し精誠を尽くしたものを出さなければなりません。銀行に貯金しておいたものを引き出してはなりません。
主は、歴史の蕩減条件を立て血を流すような道を行かれました。そうして天地の恨みを解きました。しかし、子女たちが恨みを解けなかったので、これを解くようにするための条件が蕩減基金です。父母は勝利しましたが、子女たちが侵犯を受けたので、勝利した父母の基盤の上に父母を売った恨みを解怨成就しなければなりません。蕩減基金を納入すれば飛躍的に発展するようになります。子女がどんなに父母を迎えても、天地をもったとしても、「真の父母が」が流した血の恨を解かなければならないのです。
食口たちは蕩減基金を率先して納入しなければなりません。涙と汗と血の恨を蕩減する条件を立て勝利してこそ、また新しい摂理が出てきます。民族的な基盤の上に、国家的な逆境をかき分けてゆかなければなりません。先生は、韓国民族が一番かわいそうな民族になることを願います。それは、私たち民族が一番悲惨な位置にいてこそ蕩減をすることができるからです。それで私たちは今、民族的な蕩減条件を立てて進んでいるのです。
蕩減基金は、お金の中で一番貴いお金です。この基金には逸話が多くなければなりません。悲惨なことが多くなければならないのです。