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第2章 家庭を中心として愛の法度 : 五 おじいさんは家の神様の立場 : |
今日のアメリカの制度は、全部、若い人たちの天国であって、あじいさんとおばあさんの天国ではありません。幼児たちの天国ではなく、おじいさんとおばあさんの天国ではなく、若い青年男女たちの天国なので、全部、滅びの地獄の穴を掘っているのです。それは本然の形態に合わないからです。
アメリカの家庭ではおじいさんが息子たちの家に行くとき、電話をして行きます。人間なら、どちらを好むでしょうか。皆さんはどちらを好みますか。
美しい嫁が白髪まじりのおばあさんとおじいさんに、愛らしい気持ちをもって愛する夫よりもいいものを買ってあげようとすれば、それがどれほど美しく、どれほど愛らしいかというのです。美しい嫁が、老いたおじいさんとおばあさんがしわくちゃであるにもかかわらず、何かを買うのに自分の愛する夫に買ってあげる以上の喜びで買ってあげるその場面がどれほど素晴らしいかというのです。そうなれば、おじいさんとおばあさんは隠してあったすべてのものを、愛に関するすべてのものを全部、与えるのです。
世の中で年をたくさん取ったおじいさんとは誰でしょうか。神様です。ですから、そのおじいさんのために尽くす愛を自分のおじいさんから学ぶのです。このような伝統を学び、おじいさんである神様のすべての秘密の倉庫にある愛の宝物を自分がもらうことができるのです。どれほど素晴らしいかというのです。
世の中で一番経験が豊かで、豊富な経歴をもった神様が誰かというと、おじいさんとおばあさんです。年を取っているので、あまりたくさん寝ないのです。ですから、「ああ、おじいさんはわが家を寝ずに守ってくれる神様だなあ! 私たちを守ってくれるために、こんなに年を取ったんだなあ! しわを見ると、年を取ったなあ!」と、そう考えなければなりません。それが美しいのです。そのようなおじいさんとおばあさん、年と取ったおじいさんとおばあさんに仕えるなら、家事にもならないし、泥棒にも遭わないのです。
おじいさんとおばあさんが寝なくて何をするのでしょうか。祈祷をするのです。「神様、うちの子女に恵みをお与えください。恵みをお与えください」と、祈祷するのです。祈祷して、「おい、どれそれや! おまえ、きょう、出歩いたら危ないよ。言うことを聞きなさい」と、このようにすべてを教えてくれるのです。「きょうは出かけてはいけない! けんかをしてはいけない! 息子よ、どこかに行かないようにしないさ。娘よ! 嫁よ! きょうは遠くに行ってはいけない」このように教えてくれるのです。
ですから、孫たちにそのようなおじいさんとおばあさんが必要でしょうか、必要ではないでしょうか。愛をもてば、おばあさんとおじいさんも小躍りし、お母さんとお父さんも小躍りし、兄弟同士も小躍りするのです。このような形態を備えて暮らす人は、宇宙が保護するのです。だれかがその人を殺そうとすれば、自動的に宇宙が防いでくれるのです。
父母は孫をどこか送ろうとすれば、必ずおじいさんの承諾を得なければなりません。父母の勝手にはできません。おじいさんが神様の立場になるのです。