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第7章 真なる夫婦の愛 : 二 夫婦の愛が必要な理由 : |
皆さんは、天国がどのような所だとお思いになりますか。天国は一言で言って、完成した人が入り、暮らす所だということができます。天国が真なる愛を備えた完成した人が入る所であるとするならば、その真の愛を備えた人とは、どのような人でしょうか。
人間は男性と女性で成り立っています。神様の理想的愛の完成が、地上でどのように成り立ち得るかを見るとき、男性と女性を離れては成り立ち得ないという結論に至るのです。完成した愛の主体性を備えた男性と女性でなくては、神様の愛が完成されません。
真の家庭は家庭天国を築かなければなりません。家庭天国を築くようになれば、間違いなく地上天国が築かれます。なぜ、そうでしょうか。未来の天国に対する実感を現在の立場で刺激しようとするので、不可避的に相対が必要ですが、家庭において相対からその刺激を受けることで、未来の天国理念を今日の生活感情から体得することができるからです。それを体得するために、夫婦が必要なのです。その刺激によって、夫婦は永生することができます。発展は刺激がなくてはできないのです。
夫婦の愛は、理想天国を建設することのできる刺激を与えるのです。言い換えれば、未来の喜びを現在圏内に引き込み、刺激を与えて推進力を補給させ、その場まで行くようにするのが夫婦の愛です。その愛の中には、国の愛も入っており、世界の愛も入っており、神様の愛も入っています。したがって、その愛はどこでも無事通過です。
結局、天国には互いに愛し合う夫婦だけが入ることができます。それゆえ、この地上でそのような思想をもって互いに愛し合う夫婦は、いつも天国生活をしているのです。イエス様は「天国はあなたの心の中にある」と言われたでしょう。けれども今日、統一教会では、「あなたの家庭に天国がある」と言うのです。
家庭で天国を築くことができないということきには、統一教会のみ旨が成されないのです。けれども、築くことができるというときには、そのみ旨が成されます。このような観点から、皆さんは原理を中心として正道の道を選んでいかなければなりません。
今後、天国を築こうとするなら、夫婦同士が愛し合うのと同じように、結婚した男性は世界のすべての女性たちを自分の妻を愛する心で愛そうと思わなければなりません。「世界のすべての女性の中から代表的な伴侶として私は妻を選んだのです」。このように考えなさいというのです。
また女性たちは、自分の夫なら夫に対して、ただ一人の夫としてではなく、全世界の男性の中から代表として選ばれた人が夫だと考えなさいというのです。女性の皆さんがどうしなければならないかと言えば、一人の男性を愛しますが、その男性一人としてだけ愛するのではなく、世界の男性を代表した男性として愛さなければなりません。その男性はお父さんを代表し、お兄さんを代表し、夫を代表するのです。
それはどういう意味でしょうか。夫をお父さんのように思い、おじいさんのように思い、その次にはお兄さんのように思い、弟のように思わなければならないということです。このような縁を通してお父さんを愛し、おじいさんを愛し、お兄さんを好きになり、弟を好きになることのできる、そのような女性こそ相対を迎えることができるのであり、「お父さんも嫌い、お兄さんも嫌い、おじいさんも嫌い、弟も嫌い、みんな嫌い、ただ自分の夫だけ好きだ」、それは神様の公約を外れた立場です。
だから、どうしなければならないかと言えば、全世界の男性すべてをも愛することのできる心を内包し、その結実のような男性を「私」が抱いて愛するのは、全世界のすべての男性を代表して愛するのだという観念をもたなければなりません。「私」のお父さんのように、「私」のお兄さんのように、「私」の弟のように万国を超越して、国境を超越して愛し得る心をもつようになれば、その人は神様の息子だということができ、娘だということができます。これが統一教会の思想です。