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第九章 「真の父母」に関係した指示のみ言 : 第二節 1991年10月20日の指示のみ言 : 二 真の王権主体 |
皆さん、宗族の王権を立てにいく宗族圏は真であるために、偽りのサタン圏では永遠に手を出すことができないのです。神様だけが支配することのできる基盤を築き、王の場を築くために行くのです。今、王権と言ったでしょう? 王の場を築くということが、そのことです。
では、生命の王宮、愛の王宮、血統の王宮とはどこですか? 家庭ですか? 夫婦ですか? 夫婦の愛の基地ではないですか? 違いますか? 男性の生殖器、女性の生殖器がそこです。皆さんは王の継承者の長子を生まなければなりません。神様の愛を中心として、天国の真なる王子、王女を生まなければなりません。それが真の生命でしょう? 真なる血統を残さなければなりません。後世に残さなければなりません。
皆さんの後孫の中で堕落の痕跡を再び残すようなことがあってはいけないので、これを歯を食いしばって、天上と地上の天倫の大道の前に誓って立ち上がる群れにならなければならないのです。その主体性をもって再創造して、我々の後孫が自分の過ぎし日の歴史的資料を見て、夢にも脱線することができないと言い得る材料をもたなければならないでしょう。
大きな松の木を見ると、「私が艱難を受けた過ぎし日の歴史時代に私を知り、私が離れたことを見たお前は、今日どのように思うか?」と尋ねるすべを知るべきです。また、過ぎし日の庭を眺めて、自分の友を呪ったその庭を今は愛の友として抱き、流れる水辺で全部忘れまいとしましたが、今は主人の立場でみな忘れ、その水辺で泳ぎもし、そこにすむ魚も釣ってやると思わなければならないのです。それでこそ主人です。
エデンの園のアダムが初めて川に入って、王権の代表者として魚を釣って食べられないのを初めて蕩減復帰するという心をもって、魚を捕まえて食べたりもするのです。山にいるうさぎやきじもそのような心をもって捕まえて、「父母を奉養し、神様の前に祭物として生活の一つの食べ物として、資料として消耗する」と言える歴史を残さなければなりません。