御言の図書館のサイトです。御言をはじめ様々な書籍を閲覧できるようにしてあります。
第八章 「三大主体思想」と「真の父母」宣布 : 第三節 「真の父母」宣布」と王権 : 三 王権復帰 |
皆さん、父母権がなぜ必要なのですか? 王権復帰のために必要です。王権を復帰するには、東西南北四方に邪魔になるものがあってはいけません。皆さんの家の中に王が来るようになるとき、24時間365日、いつでも侍ることができなければなりません。3ひろになる竿を振り回しても、360度どこにも引っ掛かるものがあってはいけません。いつも歓迎することができなければなりません。そのようなことが今、分かったのです。
そこには、一族がついてくるのです。これが祝福された愛の宗族です。何の愛ですか? 真の愛です。
どんなものが真の愛ですか? 永遠に投入しても忘れて、また投入する愛です。なぜそうなるべきですか? 愛の相手が自分より優れることを願い、息子が自分より優れることを願う、その原則を成すためには、神様も御自分以上に投入されなければならないので、投入して忘れなくては、自分以上投入する道がないために、真の愛の道を、与えて忘れる道を行かなければなりません。そこから、天地の統一が始まるのです。
自分の生命を投入して、「私は神様のために、統一教会のために死にました」、そのような思いをもつべきですか、もつべきではありませんか? もつべきではありません。そうでなければなりません。自分自身を犠牲にしなければならないのです。「私がこれくらいしたのに、教会は分かってくれず、自分が統一教会を数十年信じたのに、先生が分かってくれない」、そんなことが言えますか? 私が一生の間苦労しても、神様は私を分かってくれませんでした。しかし、私は、分かってくれなかったと思いもしません。神様のように打たれて投入し、また投入しようとするのです。
そうして、終わりまで投入してみると、それがなくならないで絶えず積もるので、私は自然に山のてっぺんに上がるのです。それが不思議でしょう? その論理は合っていますか。絶えず投入してみると、私は山のてっぺんになり、世界の頂上の立場に立って、長子権から父母権、王権は、自動的に復帰されるというのです。それが、再創造論理に一致し得る概念です。