御言の図書館のサイトです。御言をはじめ様々な書籍を閲覧できるようにしてあります。
第七章 「真の父母」を中心とした生活 : 第八節 「真の父母」の心情伝授と相続 : 二 息子、娘は父母のものを相続 |
神様が人間の前に与え得る贈り物があるなら、その最高の贈り物とは何でしょうか? 皆さんが人類の先祖になり、真の母、真の父になることです。それがどれほど素晴らしいですか。それ以上のものはないのです。長官や大統領も、みな追いつけません。それが、神様から人間に下さる最高の贈り物です。
「真の父母」になれば、真の子女が出てきて、真の家庭が出てきて、真の氏族が出てきて、真の国、真の世界がここから自動的に生じるのです。そうではないですか。ですから、一番重要な名前とは何ですか? 「真の父母」という名前、真の愛という用語が一番重要です。
堕落とは何ですか? 自分勝手にしたのが堕落です。それゆえ、神様と「真の父母」を中心として、そのようにできなかったことを砕かなければならないのです。それで、男性たちはお父様の分身にならなければならず、女性たちはお母様の分身にならなければなりません。
神様が皆さんの目の中に入っても、どこに入っても、皆さんが喜んであげるべきであって、「ああ、入れません」と言うことができますか? 皆さん、垣根を残したいですか? 神様の愛は、皆さんを通じて来るのです。それをみな研究しなければならないのです。おろそかにしてはいけません。皆さんがそのようにしなければなりません。
皆さんがその伝統を受け継げば、「真の父母」なら「真の父母」が、皆さんを訪ねるのです。「真の父母」が神様の使者として皆さんのところに来て、相続させてくれるのです。
今まで真なる父母が出てこなかったので、真なる子女が出てくることができませんでした。まだ地上に真なる人がいなかったために、真なる父母が出てこなかったのです。それで、統一教会では、「真の父母」を認め、その「真の父母」を発見して侍ろうというのです。「真の父母」の息子、娘になろうというのです。
その息子、娘になれば、何をするのですか。「真の父母」がもっているものを相続するのです。「真の父母」がもっている相続権は、天地、神様までも相続しようというのです。天地が主人がいなければ、その天地は何の価値もありません。その天地の価値を100パーセント認めることができ、その価値を永遠に主張することができ、そうだと言える自分にならなければなりません。また、それを公認してあげることができる方に出会わなければなりません。その方が神様です。それゆえ、「真の父母」の相続権をもたなければなりません。
では、「真の父母」の相続権とは何ですか。天地だけではなく、神様まで相続されるのです。
我々が行く道は、まだ終わっていません。皆さんは天の前に感謝することで、祝福を受けるでしょう。皆さんは、個人的に感謝すべきであるだけでなく、自分の氏族を代表して、金氏なら金氏、朴氏なら朴氏を代表して、さらには三千万(韓国)民族を代表して、世界人類を代表して祝福を受けたという、その価値を忘れてしまってはいけないのです。また、「真の父母」が地上で果たすべき責任を相続した、ということを知るべきなのです。
祝福家庭たちは、なぜそれを相続しなければならないのですか? 祝福家庭たちが民族復帰の過程を経ていっているなら、「真の父母」は世界的な復帰の過程を経ていかなければならないからです。すなわち、一段階先に進まなければならないのです。しかし、民族復帰の勝利的基準が立てられなければ、「真の父母」は世界的な路程を行くことができないので、真の御父母様が世界的な路程を行かれるようにするため、民族復帰の責任を相続しなければならないのです。
それで、皆さんは死ぬまで、この民族の恨が除かれる時まで、民族復帰の責任を背負っていかなければなりません。