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第六章 「真の父母」と我々 : 第六節 生命視すべきこと : 二 一つになりなさい |
皆さんは、「真の父母」の心情的な内容をどれほど知っていますか。また、血統問題、人格問題、み言の問題、生活問題、そして国家観、世界観、天宙観が、「真の父母」とどれほど一つになっていますか。これは、皆さんが本当の意味で神様の真の息子、娘になり得るかという問題を決定づける母体になるのです。
皆さん自体だけがもっては不安なために、どのように皆さんを「真の父母」とつなげるかというのが問題です。根源がなければなりません。すなわち、その核心がなくてはならないのです。
「真の父母」とは何かというと、皆さんの父母の代わりです。本来の父母が「真の父母」です。皆さんの父母と皆さんは、一つにならなければなりません。では、おじいさんは誰ですか。神様です。神様の命令に対しては、「真の父母」も勝手にできません。父母は自分の息子、娘を、おじいさんが願う道に連れていかなければなりません。それが父母の行く道です。
「真の父母」が復帰の道を行くなら、皆さんも復帰の道を行かざるを得ないのです。最小限度の責任分担であれ5パーセントを完遂しなければなりません。何のことか分かりますか? それを知るべきです。皆さんの妻を愛する以上に、父母を愛する以上に、神様を愛さなければなりません。皆さんの息子、娘を愛する以上に、神様を愛しなさいということです。それを基盤として、世界に拡大するのが、統一教会の理想世界です。本然の世界です。
先生は、もう一次アダムの根、二次アダムの根をみなもっています。それゆえ、皆さんは第一アダムと第二アダム、第三アダムを接ぎ木さえすれば、すべて終わるのです。何のことか分かりますか。根は一つなのです。
それで愛と、何ですか。三つ目は何ですか。愛、生命、その次は血統です。縦横の神様の愛が生命の交流をすることによって、血統が生まれたのです。
それゆえ、皆さんは、誰よりも先生を愛さなければなりません。誰よりも「真の父母」と一つにならなければなりません。真なる愛を中心とした血統であるために、そこには相続権があり、同位権があり、同参権があるのです。それでサタンが接近することができないのです。