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第六章 「真の父母」と我々 : 第四節 恩寵と自覚 : 三 「真の父母」により未来が保障される |
統一教会で言う「真の父母」という言葉は、偉大な名詞です。もちろん真理の内容も深みがありますが、ここから未来の出発が保障されるのです。未来に対する確信と価値を保障することができるのです。また、現実舞台に、価値を保障することができる一つの原点があるなら、それはその言葉から来るのです。
ここで我々は、どのようにしなければならないでしょうか? 一つにならなければならないのです。誰を中心として一つになるべきでしょうか? 自分を中心として一つになってはいけません。自分の家庭を中心として、「真の父母」を率いて一つになろうとしてもいけません。「真の父母」の前に率いられていかなければならないのです。率いられていくには、自分だけ率いられていくのではなく、自分の父母なら父母、夫なら夫、妻なら妻まで率いていかなければなりません。それだけでなく、自分の子供たちも率いていかなければならず、家庭にいる物質までも率いていかなければならないのです。そうして一つにならなければなりません。