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第六章 「真の父母」と我々 : 第一節 統一教会の教えの核心 : 三 神様の愛と「真の父母」の愛 |
神様の愛は、縦的な父母の愛であり、「真の父母」の愛は、横的な父母の愛です。それを受け継いだ人間の前に、皆さんの心は縦的な神様と父母の愛を受けた伝統的な実であり、体は、横的な「真の父母」の愛を受けた伝統的な実です。
この実が互いに横的家庭基盤になり、縦的中心を中心として、球形を成そうとするので、夫婦を成し、息子、娘を生まなければならないのです。それゆえ、息子、娘を生まなければ罪なのです。息子、娘がいない人になってはいけません。骨のない肉がありますか。それは位置が定まらないのです。
エバは女性の性稟、アダムは男性の性稟を中心として分立して、何でまた一つになるのですか。別れてから合わさることによって、神様御自身が内的に抱いていた愛が、どれほど強いかということが分かるのです。そうでなければ分かりません。自分に愛がありますが、愛が分かりません。相手に会うことで分かるのです。内省的な愛を、人を通じて感じてみるのです。
神様は縦的な父であり、アダム・エバは横的な真の愛を中心とした父母です。
神様は、愛の骨です。それを知るべきです。愛を中心として、神様の愛は「骨の愛」であり、今日人間の愛は「肉の愛」です。分かりますか。骨と肉が一つになって、形態を整えるのです。そのような道理になっています。
神様の愛は、何の愛ですか? 骨の愛です。例えば、皆さんに骨があるように、神様の愛は、骨の愛です。「真の父母」の愛は何ですか? 肉の愛です。