第五章 天国と「真の父母」 : 第五節 「真の父母」と永生 :

 皆さんが、相手に会って愛することができる子女をもらうためには、父母に従わなければなりません。それで、子女を得たなら、「ああ、私が天国を率い、天国全体を率いることができる道のために従う」と言うべきなのです。それが、どれほど素晴らしいですか! 地上生活も同様なのです。家庭をもって統一教会を受け、氏族を受け、統一世界を受け、統一の天を受けるために行くのです。なぜ、「真の父母」に従うべきなのでしょうか。この宇宙全体を相続するために、従うべきなのです。どれほど素晴らしいかというのです。神様と「真の父母」は、すべてをもっているのです。(拍手)これが「真の父母」主義というものです。「真の父母」主義が、このように立派なものだというのです。
 皆さん、そうではないですか? み旨のために忠誠を尽くしなさいという統一教会の輩たちは、韓国に行っても統一教会が我々の教会ではないですか? 南米へ行ってもそうであり、アフリカのどこでも、我々の教会ではないですか? そうでしょう?(はい)。「真の父母」の驚くべきことは何かというと、その方に会って絶対的に一つになり、永遠に一つになると決心して、永遠に一つになるようになれば、この宇宙全体を神様が創造くしてくれるというのです。それで、皆さんは先生について回りたいですか?(はい)。
 これからどのようにしますか? 先生があの星の国へ行っていたなら、どうやって探しますか。どこに行って、どうやって探しますか。愛の心で「ジジジッ」と方向を合わせるのです。「先生! お父様……!」と言えば、一遍に当たるのです。「来るな」と言っても、「真の父母」の位置に、さっと来るのです。それが「真の父母」の愛主義です。そうすれば、きちっと方向が一致するのです。即刻分かるのです。(拍手)
 皆さんは、死ぬまで父母を恋しがりながら、生活をしなければならないのです。父母のために涙ぐむことができる生活をして、霊界へ行かなければならないのです。そうすれば死んで天国に行くのです。それが原則です。
 それができないために、それを継ぎ当てるために、今日「真の父母」が出てきて、その運動を再現させ、条件を立てたということで天国に行くのです。

 統一教会において主人は誰かというと、文総裁です。そこには異議がありません。なぜでしょうか。誰よりも投入したからです。誰よりも「ため」にしました。また、師でもあります。誰も私の代わりにすることができません。いくらやってみても、私ほどできません。一日も行かないでパンクします。それゆえ、私が出て行って地の穴を掘って入っていると、地の穴を掘ってでも侍っていこうとするでしょう。なぜでしょうか。文先生のような先生がいないからです。
 また、「真の父母」という言葉を中心として見るとき、世の中の天地の福を全部もってきて与え、永生を保証し得る証書をくれます。サタンと神様の前に、立証書をくれます。それが分かりますか。それが分からずにいれば、自分の先祖たちが来て敬拝します。それを受けたのち、その日、自分の三代の先祖がやって来て敬礼します。それが分かりますか。驚くべき事実でしょう。