第四章 「真の父母」の使命 : 第一節 「真の父母」の立場 :

 この世の中を見ると、帝国時代と帝王時代、そして王国時代があり、その次には、今の民主主義の子女時代と、共産主義の僕の時代があります。それらがみな、愛の法を中心として統治する時代ではないという事実を考えてみるとき、この世の中は偽りの世の中だというのです。このように結論づけることができます。
 ですから、ここで本然の心を中心として本然の世界が生まれたなら、本然の人がいなければなりません。では、本然の人は、どこにいるのでしょうか。「人」というと、男性と女性がみな入るのです。そういう意味でしょう?
 この世界が間違いなくサタン世界であるために、今日の歴史は、この世の中で本然の人を探しているのだと、こういう結論が出てくるのです。それで今日、50億という数多くの人々が、真の世界を指導し、天地を指導する指導者を探しているのです。
 では、本然の指導者は、どのようにして来るのでしょうか。堕落した世界の個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を越えてくるのです。その本然の人は、どのような人でしょうか。トゥルー・マン(真の人)でうs。トゥルー・マンですが、そのトゥルー・マンとは、どんな人でしょうか。真の人の定義とは、どういうものかというのです。完全な愛をなす人です。簡単なのです。では、その簡単な人とは何ですか。完全な愛をなす人は、どんな人を言うのですか。トゥルー・ペアレンツ(真の父母)です。簡単です。それなのです。
 神様はどんなお方でしょうか。神様は真の愛の代表です。もっと具体的に、神様はどんな方でしょうか。すべての人を愛することができる方です。それを知るべきです。神様は、すべての存在を愛することができる能力をもった方なのです。簡単に要約すれば、大きいもの小さいもの、すべてのものを愛するのです。小さなもの、大きなものを、みな入れることができるのです。そこには大きいもの、小さいもの、すべてのものが入るのです。分かりますか?
 それは事実です。それを整理しなければならないのです。世の中のすべての存在、大小のものがみな入るのです。分かりますか?(はい)。それゆえ、大きなものから小さなものまで愛することができる能力をもたれた方が神様だというのです。

 我々の目的地である世界のために行くべきです。いくら難しくても、行かなければなりません。世界のために行くべきであり、世界のために与えるべきです。自分が行く所では、どこでも与えるべきです。
 「真の父母」は、与えるべきです。これが原則です。そおに新しいものがあり、そこに新しい世界があり、そこに新しい因縁が生まれるのです。私は、アメリカを生かすために韓国を捨てました。国を捨てたのです。

 皆さんはレバレンド・ムーンを何と言うかというと、「真の父母」と言うでしょう? それで、神様に代わった立場で皆さんの前に、すべての良いものをあげようとし、皆さんも一番良いものをもらおうとするのが原則だということを知っているため、このような道を指導するのです。これを知るべきです。

 皆さんには、背景があります。これは完全な背景です。「真の父母」の背景です。
 「真の父母」は、サタンが讒訴できないのです。それで、身分証をもらうのです。分かりますか? そこには神様がサイン(署名)して、サタンがサインしなければならないのです。(拍手)それだけではありません。天使長がサインしなければならず、その次には、アダムがサインしなければなりません。何の話か分かりますか?