第2章 死と霊界 : 第一節 人生必然の道 : 2. 死は人生必然の道

 皆さんは、いつかは霊界に行かなければなりません。間違いなく、霊界に行くのです。
 大韓民国に訪ねてきて、金浦空港に降り立っても、大韓民国全体に来たのではありません。金浦空港からどこへ行くのでしょうか。全羅南道に行くか、慶尚南道に行くか、平安道に行くのでしょうか。また平安道のどこに行くのでしょうか。郡を訪ねなければなりません。次に郡のどこへ行くのでしょうか。面を訪ねていかなければなりません。面に行ってどこを訪ねていくのでしょうか。里です。里でもある班を訪ねていかなければなりません。簡単ではありません。
 自分の居所を確定づけられない人間たちが出世をして、何をするのでしょうか。それが問題です。
 神様が、霊界から呼び出し命令をするようになれば、文先生もきょう偉いとしても、明日の夜にも連れていかれるのであって、しかたがないのです。いくら大きな声を出しても行くのです。私が声を大にしながら行くには、正しい言葉を言って行くのです。国が行くべき道を提示しなければならず、世界が行くべき道を提示しなければなりません。過ってやったら死ぬのです。