第3章 霊界 : 第一節 肉身をもって体恤可能な霊界 : 5. 霊的感覚の発展方法

 ある人を恋しがる心情をもっていれば、その人に接することができないように塀で妨げておいても、その塀を乗り越えるようなことが起こります。先生が口をつぐんでいても、そのようなことが起こります。霊界からその間隔を埋めてくれます先生が興南の監獄にいるときも、言葉で伝道しませんでした。無言で伝道しました。霊界が動員されて協助してくれました。そうしなければ大変なことになるからです。同様です。それゆえ、皆さんが地方に出ていっても、このようにしなければなりません。地方はどうですか。先生は、1960年代に名の知られた所へはみな行ってみました。
 きょう道を歩いていて、どのような人に会うかと思わなければなりません。最初に会う人はどのような人か、二番目に会う人はどのような人か、三番目に会う人はどのような人か考えて、「お父様、どのような人ですか。私はこのような人に会うのを願いますが、どんな人ですか」と祈らなければなりません。自分が考えて、自分が祈ったその基準とピッタリと合うなら気分がいいのです。このような体験をすることによって、皆さんの霊的触覚が発達します。
 そのようになると道に出る時、既にきょうはこのような人に会うだろうという感じがするのです。人の霊は無限的に通じます。きょうはこのような人に会うだろうと思っていて、実際そのような人に出会うようになればびっくりします。このように、自分の思いと霊界から教えてくれた霊感が、実際のこととぴったりと一致する時が多いのです。このような体験を積んで、成長していかなければなりません。