第2章 死と霊界 : 第三節 高い霊界に行くには : 4. 家庭の基台を成すべし

 なぜ息子・娘がいなければいけないのですか。必ず愛がなければならないからです。神様がいなければならず、夫婦がいなければならず、男性と女性がいなければなりません。その次には、血が混合されなければなりません。神様の血、愛の血、縦的な血、横的な血が混合されて生まれたのが後孫です。それゆえ後孫をもたなければ、あの世に行って遊んで休むことができる場がないのです。
 夫婦が80歳になり、90歳になるときまで、二人だけで額を突き合わせて暮らしながら、幸福だと言うのでしょうか。それは面白く暮らすことができません。息子の嫁がいなければならず、孫がいなければなりません。おじいさん、おばあさんは、孫を連れていって抱かせてあげれば、それ以上の幸福がありません。
 孫をもてなかった人は、霊界に行って天地の調和を成せず、東西南北に拍子を合わせられません。踊りを踊っても、お尻の踊り、胸の踊り、鼻の踊り、手の踊り、足の踊りをみな踊れないのです。一つだけ踊るでしょう。(笑い)動物園の熊の形でです。

 仕事をしてから「ああ、大変だ」と考える余地がありません。「ああ、大変だ。眠れなくて疲れてだるい」と考える余地がないのです。そうすれば、霊界が開かれます。霊界が見えます。皆さんが目を開けて霊界を見、霊的にご飯を食べれば、一日ご飯を食べなくてもお腹が空かないのです。そのようなことが起こります。体が軽く、一日中走っても疲れないのです。
 そのようなことを体験すれば、世の中は面白いです。横的に、息子・娘を生んでそうするために必要であって、(そうでなければ)事実上世の中にいる必要がないのです。あの世に家庭を連れて入らなければならないために、しかたなくこうしているのです。